雲南旅情(其之一)〜出発

  • 中国雲南省に二週間弱出かけることになった。
  • 仕事の部分は書くわけには行かないが、旅の間に感じたことを少し書き連ねてみたい。
  • 出発の前の日,バタバタと仕事を片付けていったのだが,一つ終わらないまま日付が変わった.
  • 担当のMさんに「ごめん、終わらんかった。帰ったらすぐにやる」と一言メールを書いて帰宅した。
  • さあ、いまから荷物を作らなければならない。
  • 朝6時前には家を出ないといけないので数時間しかない。
  • 寝たら最後だ。
  • 幸い、体質なのか寝ないことには慣れている。
  • 夜が白む頃にはなんとか荷物を押し込んで、PCとパスポートとフライトチケットをバックパックに入れた。
  • 最悪なことに、昨晩TAXIを予約しようと思ったのだが、5時台の車は全て出払っており無理だという。
  • 仕方ない重たい荷物を運んで電車で空港まで行くしかないか。
  • しとしと雨が降るなか重たい荷物をゴロゴロと運んでいく。
  • 病院の駐車場までたどり着いたところで一台のTAXIが待っているではないか。
  • 予定より1便遅れたが、関西国際空港行きのリムジンバスに乗った。
  • 今日は土曜日なので阪神高速もそんなに混んでいないと思っていたが、雨のせいで3つ事故が重なっていた。
  • 高速道路の渋滞はいらいらさせられる。
  • 最初の事故は梅田の合流地点で炎上したようで、消防車が来ていた。
  • 下道に下りてバスは渋滞を迂回した。
  • 結局15分遅れで到着。
  • チェックインカウンターの前で待つO先生と合流した。
  • 今回のフライトは関空−北京(Beijing)−昆明(Kunming)という経路だが、北京まではANA、そこからAir Chinaの乗り継ぎだ。
  • 荷物は一度北京で受け取ってからでないとダメみたい。
  • ちょっと面倒だがトランジットには時間はたっぷりあるので問題はないだろう。
  • 西行きは偏西風の影響で若干時間がかかるものの、いずれも3時間程度、合計6時間の飛行時間。
  • 夕刻には昆明の雑踏にまぎれていることだろう。
  • ラウンジでしばしゆるりとし、定刻どおり日本を後にした。