雲南旅情(其之三)〜昆明
- 3時間という中途半端な待ち時間だったため、市内観光をしているヒマもない。
- CAのカウンターがまだ開いていないため、荷物を預けることもできず、とりあえずエアコンがガンガン効いたネットカフェで時間をつぶすことにする。
- 見ることはできるが、日本語FEPが入っていないため書き込むことはできない。
- もちろん英語は可能であるがわざわざ英語を使ってまでメールする必要もないので適当に日本のサイトを見たりして時間をつぶす。
- メモをとるのを忘れたが、確か15元使い放題飲み物・お代り自由だった。
- もっとも、私はコーヒーといったのだが、コーラが出てきた。
- まあ、そんなものだ。
- 周囲を見ると日本人らしき姿はまるで見えない。
- むしろ欧米系外国人のほうが多い。
- ちなみに、中国のネット事情はあまりよくない。
- よく切断されるし、非常に遅い。
- まあ、そんなものだ。
- 最初から分かっていれば何も問題はないし、頭に来るようなことでもない。
- 外国人たちはヒマそうにネットを眺めている。
- 電話を掛けている人も居るが、たいていぼーっと画面を眺めている。
- 2時半になり、荷物を預けた。
- 一つだけ規格外の荷物があり、それを別の場所で検査して預けることになったのだが、その場所が良く分からない。
- 看板を見ながら探すが、見つからないので仕方なく、空港の職員に聞いてみるが英語が通じない。
- 中国語も理解できなかったので、まあとりあえず指さす方向にしばらく歩いていくと、オーバーサイズに対応したX線透視装置のあるカウンターに出くわした。
- 暗かったのでなかなか気づかなかったよ。
- あとは乗るだけ。
- 中国の国内線昆明行きはB747-200だった。
- 空いているかと思いきや、ほとんど満席。
- ただし、不思議なことに後ろから詰めるのか?真中あたりに空席があった。
- 中国では、機内で携帯電話は掛けるわ、シートは倒すは、日本ではちょっと考えられない。
- マナーが悪いというより、知らないだけなのか?
- 知っていて無視しているのか?
- まあ、そんなものだ。
- 飛行機が落ちなければ何も問題はない。
- ちなみに、私は飛行機に乗るのが大好きだ。
- あのGが掛かってシートに押し付けられる感覚が。
- どうも上昇角度は日本よりきついように感じた。
- 一気に登って一気に降りる。
- 中国のパイロットは元軍人だろうから経験豊富だろう。
- 疲れていたのか機内で眠ってしまった。
- 気が付くと軽い衝撃があってタッチダウンしたようだった。
- 一年ぶりの昆明。
- 荷物を受け取り外に出るとL先生とLさんの懐かしい顔が見えた。