雲南旅情(其之十一)〜墨江

  • 今回の先発隊も昨年と同じメンバーとなった。
  • 仕事の都合でL先生とO先生は14日あるいは15日に別働隊で合流することになっている。
  • ドライバーのHさんは3度目ということでもう仲の良いお友達である。
  • 一年ぶりの再開を篤い抱擁で交わす。
  • ちょっと〜〜〜Hさん、また太ったんでないかい〜〜?(笑)
  • Hさんは外国人(米国&日本など)のお客をよく乗せるので、片言ながら英語と日本語を勉強しているという。
  • H’さんはカラオケとお酒の好きな南方系の美男子である。
  • 今回の旅も昼間はほとんど街から街への移動に費やす。
  • 我々のメインの仕事は夜であるが、明るいうちに下見もしなくてはならない。
  • そのため、ドライバーさんはゆっくり休む間もないので大変である。
  • 今日の目的地は墨江Mo Jiang、ハニ族の自治区である。
  • プーアルのほうが大きな街であるが、ほとんど茶畑になってしまい環境の悪化が激しいということでパスすることになった。
  • 高速道路で通れるために午後からの移動でも十分仕事ができるはずだ。
  • 昆明の標高は約1800m。
  • 南に行くにつれてアップダウンはあるものの基本的に標高は下りつづけていく。
  • 酷いときは27km下りというとんでもない道がある(ブレーキが利かなくなったらどうすんだろう?)
  • 日本でこんな高速道路があったら利用者は激昂するだろう。
  • 途中元江を越える高速道路の橋があるのだが、世界一高い橋という看板が出ていた。
  • 確かにはるか下方に河が見える。
  • これを機械でなく人の手で柱を積み上げて橋を作ったのかと思うと気が気でない。